都内のJUNKO KOSHINOビルで浴衣パーティーが開催された
7月4日(土)、南青山に位置するJUNKO KOSHINO(ジュンコ・コシノ)の自社がある『南青山JKビル』でドレスコードが浴衣のパーティーが開催された。
今回は自社ビルの一階と二階のフロアを使用して夏も本番になる季節ということで浴衣でのパーティーが催された。会場内では男女ともにJUNKO KOSHINO 2015s/sコレクションの浴衣が販売されており、その場での着付けも可能であった。伊勢海老や金銀の帯など見入ってしまうデザインが揃う。来場する人々は皆思い思いの浴衣に身を包み来場。JUNKO KOSHINOの浴衣を着用している人も多かった。もちろんコシノジュンコ本人も和風で妖艶な浴衣をまとい、そのオーラを放つ。息子である鈴木順之は黄色を基調としたトラのような迷彩柄で一階フロアでDJとして音楽で会場を演出した。
今回はプーマジャパンのシューズのデザイナーであるレイモンドなど、業界関係者も多く来場。レイモンドはボウタイのスーツ姿に下駄という和洋折衷ななんとも粋な格好で登場。以前共に働いていた鈴木順之とも会話を交わしていた。
会場内ではワインやJUNKO KOSHINOらしい個性的な料理やお菓子が振る舞われた。
一見スイーツやカップケーキに見えるものが実はチキンだったり、ライスだったりとちょっぴり驚かせるようなものが出揃う。ライスの上にはザクロが乗っているモノも。
さらにはエントランス付近でピザ職人が釜戸を使って、目の前でピザを焼いてくれる。
出来立てのピザには来場客も舌鼓を打った。
カジノ(実際にお金は賭けられない)も設置され、子供から大人まで楽しめる使用に。
JK DOLLARS(ジュンココシノドル)がエントランスで配られ、それで遊べるようになっている。景品も用意されていた。
パーティー中盤には黄色で身を固めたひと昔風なマジシャンが登壇し、トランプを始め様々なマジックを披露。カミソリの刃ををひたすら食べたり、背の丈ほどの風船を飲み込んでしまったりと会場が釘付けになるマジックが次々に繰り広げられる。
弊団体の編集者も壇上に呼ばれ、間近で見ていたのだが、どの角度から見ても分からないほど圧巻であった。
和のテイスト溢れる今回のパーティーは先日北京で行われたショーのコンセプトとも合致して、スクリーンにもショーの様子などが流れていた。
コシノジュンコの世界観を来場客も一緒に体感できる一夜となった。
◻︎ファーロ南青山JKビル
所在:東京都港区南青山6-7-7