破壊的な音楽と共に
10月15日、渋谷ヒカリエでBODYSONGの2020S/Sコレクションが発表された。
シーズン毎のテーマは設けず、自由な発想と繊細なグラフィックで独特の世界観を表現しているBODYSONG。今回のショーでは「ずっと真夜中で良いのに」から楽曲提供を受け、ランウェイ上の薄い布で仕切られた空間の中で、紙を破く、電子レンジを叩くといった破壊音を使った激しいライブパフォーマンスを行った。
音楽同様、どこか破壊的で様々なアイテムがレイヤードされた服が並んだ。ベストにはキルティングが施された異素材の袖がジップで取り付けられている。
PVC素材やハンティングベストの異素材との組み合わせは、機能性と都会的な面を併せ持つ。また、BODYSONGらしい鮮やかなグラフィックの服もショーを彩った。
text / 中村 紗彩
phot / 越智柚月
