gouk 2016-17A/W collection

服に対しての”意味”や”主張”。そういうものを考えてみてはいかがだろうか。

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3/19、千葉県にあるシンクアートスタジオにて、gouk(ゴウク)のショーが行われた。今回のショーでデザイナーの國 友剛さんは、「大正~昭和の頃、庶民のお洒落着として愛された素材、銘仙からデザインを考えた。」と、答えてくれた。今回ショーを行った、シンクアートスタジオは元々goukで使用していた倉庫だという。以前からも撮影スタジオであったこの場所の2階は音楽スタジオなど思い入れもあり、ショーに適した場所であったという。

ショーの中では幻想的で厳格な音楽が流れ、モデルたちが流れて回るようなランウェイではなく、モデルたちが途中で止まったり何度も方向転換する様子は独特な雰囲気を醸し出していた。今回のルックでは、ヒガンバナや菊などの花の柄の効いた服、橙やえんじなど和を感じさせるカラーリング、和服を想像させるようなゆるいシルエットが和を引きだたせる。一方で、ワンピースやテーラードジャケット等の洋服、和風柄の物をインナーとして使いあえて目立たせないようなスタイリング、和の柄を前面に押し出さない演出で“和服”と“洋服”の違いを見せた。

今回のコレクションでgoukは「和」の見せ方を披露してくれた。和テイストで服を作るとなると一般的に「和服」のイメージが強いが、彼のコレクションでは和服の絵柄というより、昔ながらの小物入れや巾着袋の柄をモチーフにしたという。

最近のノームコアブームなどで、こういった主張の強い柄物を取り入れる格好というものが日本のストリート界隈において少なくなってはいないだろうか。和服というのはなかなか日常で着用することのないもの。今回のgoukのショーで“和の昔ながらの良さ”というものを洋服を通し伝えたかったのではないだろうか。何か“意味”や“主張”を含めたコーディネート、今着用している服に対しての本質を考えてみてはいかがだろうか。

text/Yu Ezaki
photo/Fumika Sano



 
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