Fashion, Shop Review

Roku cafe / 横浜


Roku cafe / 横浜



あなたの新しい扉を空ける、そんなカフェを紹介


Roku cafe / 横浜


「テーマカラーは緑(roku)、静かな場所にある活気溢れる素敵な場所。」


横浜駅の西口を出て、高島屋からVIVREを越えて、ずーっと真っ直ぐに進むと静かなオフィス街に辿り着く。そこに小さいアメリカンな建物が現れる。そこが「roku cafe」である。なかなか見つからない、隠れ家のような場所。誰も知らない私だけの秘密の場所。そんな印象の外観。


お店に入る。ドアがチリンチリンと鳴る。いろんな物が目に飛び込む。お洒落なソファやテーブル、机に置かれたリーフレットや展示されている絵画、本や雑誌、くるみ割り人形。毎日せわしなく過ぎる日々だが、一歩足を踏み入れるとせわしなさは何処へ、そこは異空間。まさに都会の中の隠れ家。憩いの場。素敵の一言。何もしなくても、ぐるーっと店内を見渡すだけで、気持ちが楽しい。時間の流れも遅く感じる。前に来たことがあるような、憧れだったいとこのお兄ちゃんのような場所。懐かしい場所。



そっとカフェのキッチンを眺めていた。私のリラックスに反して、お姉さんたちが忙しそうに料理の仕込みなどをしている。料理にも拘りがある。水を使わず、野菜の煮汁で作ったカレーライスがカフェお勧めのメニュー。他にも日替わりランチメニューや可愛いバリスタ、美味しい楽しみもたくさん。私がこの前行った時、奥の席で楽しそうに誕生日会をしていた。誕生日会だって出来ちゃう。静かにデートも出来ちゃう。一人でボーっとも出来ちゃう。そんな幅が広い場所。


何でこんなに素敵なカフェなのだろうか。外装も内装も、展示品も、お料理も飲み物も、店員さんも、皆素敵。「自分がお客さんでカフェに行ったときにこうだったらいいなと思うことはやる。嫌だと思うことはやらない。自分が満足するようなところにしたい。」とお姉さん。すごく納得。当たり前のことかもしれないが、当たり前こそ難しく、だからこそ素敵。「二度三度と通って貰えるようなお店にしたい。」確かに、一回行っただけでは楽しみきれない。二度三度行っても新しい発見や新しい作品との出会いがある。roku cafeでは芸術家さんや学生さんの作品を展示もしている。


そして、夜の暗闇に浮かぶroku cafeはまた違った顔を見せる。夜の黒に、店内の明かりが映え、とっても綺麗で可愛らしい。あったかさ、温もりが外まで滲み出ている。昼も良いが、夜はもっと良い。


 

Roku cafe

神奈川県横浜市西区北幸2-11-23
営業時間:11:30~23:30
ご利用料金:お一人様¥1000
定休日:月(日・月連休の場合は火曜日休み)
TEL: 050-5816-3419
WEB:http://www.karakusa.info/business/dining/rokucafe/


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