Fashion

2BOY インタビュー Part 04




2BOY インタビュー Part 04 In the Future

 


最後にDJ・デザイン・ファッションの分野でそれぞれ多彩な活躍をする彼に、今後について聞いてみた。


2009年までChoki×Chokiのキングとして約10年間在籍し、現在はMILKBOYのプレスとして原宿のファッションストリートを盛り上げている坪井泰一朗こと2BOY。最近ではDJとして、東京の夜を盛り上げる活動も今熱い。そんな彼のルーツ・Fashion・DJ 2BOYとしての活動についてせまってみた。(全4回)


■おそいおそいといって何もやらないやつはきっと何もやらないだろう。

「将来的にはカッコいい年のとり方をしたいです。好きなことを好きなようにやりたいです。これをやっている人ってカッコいい人が多いなって思うんです。プライベートと仕事がボーダレスっていうか。でも、仕事の成果とか評価って自分で決めるものじゃないと思うんです。自分で評価を決めて、満足してはダメで成長ができないと僕は思います。常に挑戦していかなきゃならない。120%の力でやって、それがだめだったらそれでもいいかなって。『おそいおそいといってなにもやらないやつはきっと何もやらないだろう』これ、僕の好きなマンガのすきなセリフなんですけど、好きなことや、何にでも挑戦していって、もし失敗しても後悔はしないように、もう一回味わないように精一杯、自分らしくまずはやってみることが大事だと思います。」「具体的に今これがやりたい、なにがやりたいとかって言えないのはやりたいことがたくさんあるから。でも自分が今後どう見えるか、見せ方っていうのは意識しています。例えば自分の発信する情報を減らして、自分という一人のアーティストとしてのわからない部分をだすことによって、それがカッコよさにつながったりね。本当に知りたい人は、2BOYって何してる?って検索してくれるでしょ。」


彼は、自らを様々な分野においてセルフプロデュースできる最高にカッコいい大人だった。


■Think

今回4回にわたって行った2BOYさんへのインタビューそこで彼が一貫して言っていたのは、「自分のやりたいこと」「好きなことをやって来た」ということ。今の社会には閉塞感が漂い、無用なリスクヘッジという概念の中、自分の好きな事がないまま、または、みつからないまま進んでいく人は多くいるだろう。しかし、こんな閉塞的な時代だからこそより面白い、想像力豊かな人、考えが必要なんではないか。みんなもう一度深く自分自身にこの事を問いかけてみたら如何だろう。


2BOY

2009年までChoki×Chokiのキングとして約10年間在籍し、現在はMILKBOYのプレスとして原宿のファッションストリートを盛り上げている坪井泰一朗こと2BOY。最近ではDJとして、東京の夜を盛り上げる活動も今熱い。
WEB:2BOY Blog



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.