DRESSEDUNDRESSED 2017 s/s collection

価値観の違う2人でつくるということ。


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DRESSEDUNDRESSEDの記念すべき10シーズン目のコレクションが、本ブランドでは初となるホールAで発表された。
テーマは『community』
中でもキーワードとなるのは、モーレス(社会規律)、モラル、マナーの3つであった。
デザイナーはJALや青森県知事らと仕事をする中で、社会の歩みや規律の中で生きていくことを、ストリート性やユーモアを交えることによりDRESSEDUNDRESSEDらしく表現した。

スーツや制服などのフォーマルな服をビッグシルエットにしたり、女性が履くストッキング地の靴下を男性に着用させたりと、遊び心を加えたDRESSEDUNDRESSEDならではのスタイリングに会場は魅了された。

DRESSEDUNDRESSEDといえば、北澤武志と佐藤絵美の男女ペアのデザイナーによるブランドである。過去に東京コレクションに出展していたIN-PROCESSや、第4回ASIAN FASHION COLLECTIONで最優秀賞を獲得し、NYでコレクションを発表することが決まったR.Y/S.Hもそうである。
R.Y/S.Hのデザイナーにお話を伺った際に、「男性のみ目線でレディースを作ってしまうと理想だらけになってしまい、着心地の良さなどは分からないため女性の目線があることでより実用性のある服を作ることができる」と話してくれた。
違う立場や価値観をもった人と同じものを作るということは、自分の考えを相手に伝え納得させなければならないため、より明確に意見を持たなければならなくなるだろう。違う価値観で何かをつくるということは「自分自身」をよりハッキリ、明確にするという大事なことが詰まっているのではないだろうか。

DRESSEDUNDRESSEDのデザイナーの佐藤絵美は、今回が母親になって初めてのコレクションだった。子供の成長を見て彼女自身の目線はこれからも変わっていくだろうし、それに伴ってDRESSEDUNDRESSEDも変わっていくだろう。

Text/諏訪芙実
Photo/萩谷祐一郎


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