SHIKI 2014s/s
「女の子の普遍的な可愛さを根本に据えているブランド」とデザイナーの尾関氏は語る。
今シーズンのテーマは「botanica」イタリア語で植物を意味する単語である。
折り重なる花びらや、華奢な茎、曲線的な葉のカーブなど、植物のディティールからインスピレーションを得て作られたパターンと、淡い花々のプリントや植物を連想させる素材を組み合わせたコレクションだ。
先シーズン同様女性らしい淡い色合いや白色のアイテムが中心の構成である。
今回のコレクションで一際目立つオールハンドメイドのニットからは、ただ可愛いというだけでなく捻りを利かせた服作りをしていこうという尾関氏の考えが見て取れる。
Photo / SHIKI
Text / reona