Fashion, Interview

BeautiKメインプロデューサー Kaori氏インタビュー


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ラフォーレ原宿1.5Fに店舗を設け、他にはない個性的なファッション小物を多く取り揃えるBeautiK

 
今回はBeautiKを設立した、メイクアップアーティストでもあるKaori氏にお話を伺いました。
 
ショップ設立の経緯とは?

―メイクに携わってきたこの10年を通して、日本にはない様々な海外の化粧品との出会いから、もっと日本にこれらのアイテムを紹介したいという思いが強くなっていきました。そして、東北大震災を経験したことで、やろうと思ったことは実現しなければ、という思いも生まれショップの設立が実現しました。
「Beauty」をコンセプトとする、ビューティーのセレクトショップ/ビューティーブティックとして、普段の服装にプラスワンできるようなアイテムをセレクトしています。どこでも手に入るような商品では、面白みに欠けると思い、まずは、日本に入ってきていないモノをスタートに、海外のアイテムや国内の面白いモノを取り揃えています。
あくまで、プラスワンという存在を大切にし、お洋服ではなく、ファッション小物を多く取り扱うようにしています。


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個性的なデザインのアイテムが多いですが、ターゲットはとしている客層は?

―老若男女、本当にどんな人でも気に入っていただければいいな、と思っています。他にないモノをポイントに、流行に捉われないようなモノなど、そのもの自体を素晴らしいとするアイテムを集めています。それにプラスして、自分の好みのモノが詰まっているので、奇抜と言えるかもしれませんね



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アーティストや業界へのショップとしての提携、アイテム貸し出しは行っていますか?

―提携とまではいきませんが、仕事で関わってきたスタイリスト、アーティストの方などから、協力のお声がかかる時はありますね。



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最近、男性でメイクをする人が増えてきていますが、ショップとしてどう思いますか?

―実際、ショップにも多くの男性のお客様に来ていただいていますし、男性だからメイクをするのはおかしいなどとは全く思っていません。イベントや特別な時を盛り上げる演出として、楽しまれている方も多いです。おしゃれとしてメイクをしているのだから、男性の美意識も向上し、とてもいいことだと思います。


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現在のファッション・メイク業界の流れについてどう感じていますか?

―ファッション業界はどうしても保守的な面があり、そういった面も大事かとは思いますが、もっともっと個性的であってもいいと思います。ビジネスとしてのファッションは、周りに抵抗しないような傾向があり、逆に、一般の人の方が個性的なメイクやファッションをしていたりします。もっと個性的かつ、クリエイティヴな流れが出てくるといいですね。自分のテーマを持っていて、こだわりや好きなものを大切にするような流れが面白いと思います。

 

Kaori氏による個性的でこだわりのあるBeautiKに是非足を運んでみてはいかがでしょうか?




Text&Photo by ristuko



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