Fashion, Shop Review

S△NK△KU



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MESEN、HYU−MENとは違う、新たな角度から原宿を見つめるショップ、S△NK△KU。

 

MESEN、HYU−MENとは違う、新たな角度から原宿を見つめるショップ、S△NK△KU。今回はショップマネージャーである田村氏、レディースバイヤー兼プレスのmaU氏にお話をうかがった。
四年前から系列店のMESENがデイリーな80sスタイルを発信し、そのスタイルが原宿で一般的になりつつある今、あらためて80sスタイルをS△NK△KUで発信しなおすというかたちでオープン。
田村「同じ系列店のHYU−MENとは真逆の路線でやりたいね、って意味も含めてオープンしました。」
maU(まゆ)「80sはさんかくのモチーフが多いんです。たとえばさんかくのピアスやさんかくモチーフの服、肩のとがったデザインとか。さんかくは80sを象徴するかたちだと思うんです。」
S△NK△KUに並ぶカラフルな服たちはアメリカで買い付ける80s当時の一点モノだ。
 

ショップのコンセプトは《○じゃないかっこよさ》。つまり△である。○にはない、”100点じゃないかっこよさ”がそこにある。
「単純にさんかくという言葉のキャッチーな響き」がショップの名前の由来だと語る田村氏。


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80sを象徴する△に、メンズ・レディース・ユニセックスの“3つのカド“の意味も潜めているという。
田村「実は内装もアート、モード、ストリートという“3つのカド“のテーマで作りました」
またショップの情報発信の際はなるべくイメージの近いメディアへの情報提供を心がけているなど、ショップに対する強いこだわりを感じた。

タ−ゲット層について、メンズはティーンから20代前半、レディースは10代後半から30代手前と、レディースは若干年齢層が高めだ。
maU「今よりちょっと大人になりたい、落ち着いた服を着たい若い子たちがターゲットです」
田村「いわゆる《原宿キッズ》の女の子たちが、今着ている服から次どうしよっかってなったときの次のステップとして着てほしい。」

 
今後については「今言ったことをぶれないように続けていきたい」「型にはまらず自由にファションを楽しんでほしい」と話してくれた。

自分だけの80sを探しに、S△NK△KUへ足を運んでみてはいかがだろうか。
 

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Text by Kayano,Issei,Yuri Photo by Mayu


東京都渋谷区神宮前 3-25-10 KOHSAKA-bilg 1F
営業時間 12:00~20:30
電話番号 03-6721-1995


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