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エスモード ジャポン東京校 卒業審査会2/2



エスモード ジャポン東京校 卒業審査会2/2

エスモード東京校卒業生の集大成!!



エスモード ジャポン東京校 卒業審査会2/2


審査会で注目されていた学生をピックアップ


(1)福井 雅江/歌 真理子 【共同制作】「brille〜触からのメッセージ〜」



■卒業製作にあたって、特に力を入れた点はありますか。
素材加工です。今回はレザーとナイロンの2パターンの素材加工に挑戦しました!


■エスモードに二年通うにあたって、特に印象に残っていることはありますか。
卒業審査会です。学生のうちに業界のプロの方にプレゼンをすることができ、アドバイスまでもらえることはとっても貴重な時間でした。



■今回のコンセプトやテーマの概要と、何故このようなコンセプトにしたのかを詳しくお聞かせください。
まず、私の服作りをする上で軸としていることはplayful×simplicityです。私にとってキレイだなぁと感じるものは簡単で、単純で、無駄のないものです。そこに私の遊び心をプラスしたものを作りたいと思い、軸にしています。遊び心とは、服には使わないようなものをアクセントにつかったり、見えないとこの色使いや、どうなってるの?と思うような素材加工を作ることです。今回のテーマは「brille〜触からのメッセージ〜」です。brilleとは点字のことです。記号のようなシンプルさと、凸凹だけで意味を持ち、コミュニケーションをとれるということに魅力を持ち、テーマにしました。なので、服の中には実際に読める点字のデザインをいれています。



(2)辻村優子/苗村弘子【共同制作】KIT-WEAR



■卒業製作にあたって、特に力を入れた点はありますか。
コンセプトやテーマを踏まえて、自分達の服をどう提案するかに力を入れました。



■エスモードで学ぶにあたって、特に印象に残っていることはありますか。又、エスモードを選んだ理由をお聞かせください。
課題が多くなかなか自由な時間を確保するのが大変でしたが、デザインとパターンの授業の内容が専門的で濃かったです。
エスモードを選んだ理由は、専門職の就職率の高さです。
就活に持っていくポートフォリオや作品を作る時間も設けてもらっていたので、しっかりとした準備をして活動することが出来ました。



■今回、KIT-WEARというテーマでありますが、このテーマにした理由とコンセプトの概要をお聞かせください。
コンセプトは、着る人(被験者)と作り手(実験者)との服を媒体にした繋がり方を模索する実験室と設定しています。
コンセプチュアルでありながら着ることが出来て、遊び心がありながら知的な新しいキャラクターの服として提案したいと思っています。

テーマに関しては、完全に作り終えたものを打ち出すのではなく、着る人が何かしら加わって初めて完成するような服の作り方をしたいと思い、このテーマにしました。
着る人が自ら組み立てることが出来、パーツを選択し形やボリュームをカスタマイズ出来る被験者参加型の服のキットとして提案しました。



(3)香園 達也 アンバランス



■こだわった点
私は漠然となのですが、面白いと思えることをしたいと考えていました。そこから、スタイリングを新しく見せることは出来ないか、そのような服があったら面白いのではないかと思いました。コートの上に着るようなタンクトップがあっても良いのではないか、また、ジャケットを中に入れて着る大きなパンツがあっても良いのではないかと。今回の特にこだわった所は、そこにあると思います。



■なぜエスモードなのか
ある販売員の方に意見を頂いたのがきっかけです。



■エスモードで印象に残ってること
何も分からなかった私にとっては、全てが新鮮でした。モードがあり、ストリートがあり、レディースがあり、メンズがあること。そして大前提に、服がどう作られているのか。多くの方から指導を頂きましたが、特にデザインのクラスを2学年時に受け持って頂いたえりさんには、多くのことを学ばせて頂きました。感謝しています。ありがとうございました。



■アンバランスの概要・理由
まずは理由から。私は東京のストリートが好きです。モノとモノが持っているテイストをアンバランスに組み合わせることに面白さを感じるからです。そこから、コンセプトをアンバランスにしました。なので、私にとってのアンバランスとは、決して服がアシンメトリーなどの見た目がアンバランスなものではなく、テイストとテイストのギャップからくるアンバランスさです。シャツをカットソーで作ったり、袖だけニット地にしたり、ターバンのようなワークキャップを作ってみたり。私は二面性の調和に魅力を感じるのです



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