扉－Another gate café Vol.5

あなたの新しい扉を空ける、そんなカフェを紹介

金魚カフェ / 代々木

「中国で縁起がよいとモチーフにされる金魚。そんな金魚がお店の中や外いっぱいに感じられる、落ち着きと暖かさをくれるカフェ」

近くに学校やオフィスがあり、３時までのランチタイムには学生や近くに勤める人たちでお店の中はいっぱいになる。そんなお客さんがいっぱいのお店をさらに温かい雰囲気にさせてくれるのは、金魚の色であるオレンジの色がたくさん使われている店内の装いだろう。まるでみんなが帰るような場所、お家のような場所であってほしい、というオーナーがデザイナーなどに頼らず三ヶ月かけて創り上げたもの。　７０年代から８０年代を意識し、ちょっぴりレトロで、普段感じる都会のせわしさがそばにあるとは思えないほど、ほっと自然におちつける場所なのである。

そんな店内の暖かさを引き立たせてくれているのは、カフェスペースに設けられたアート展示だ。ホームページ、または直接からでも受け付けているアートの展示は、お店の雰囲気に合った作品であればどんな方からでも受け付けているという。来る度にお店に対するイメージや雰囲気が変わり、お客さんにその都度楽しんでいただければ…そんなオーナーの心遣いから、このカフェ×アートの組み合わせは生まれたのだ。アートだけでは・・・という人もきっとここに来ればじっくりと作品を見ながら、ほっと一息つけるのではないだろうか。

ランチタイムのみコーヒーがおかわり自由！こんなサービスも友達とおしゃべりをしながら…作品を見ながら…このカフェでゆっくりできるのに一役かっているだろう。さらにちまたでは、すでに噂になっている伝説の白いカレ―は開店当初からの人気メニュー。冷たい飲み物をたのめば、金魚鉢に入って出てくるドリンクは一言でカワイイ。このカワイイ金魚鉢と、たくさんの味から選べるワッフルとのセットはオススメメニューだ。