Fashion

Shinya yamaguchi 1/2

 

Shinya yamaguchi

ファッションデザイナーShinya yamaguchiにインタビュー。

Shinya Yamaguchi 1/2


以前はストリートではデザイナー自身のファッションが頻繁取り上げられ現在はデザイナーとして活躍する、Shinya yamaguchi さんにインタビュー。


■Shinya yamaguchiさんをファッションの道へ進めた影響を与えたものは何ですか?


幼稚園くらいの本当に小さなころから、じぶん自身のルックスに対してとてもコンプレックスを持っていました。また同時に、いつも「カッコよくありたい」と思っていました。具体的な出来事としては、10才のときに始めてじぶんの意思で「欲しい」と思ったファッションアイテムがコンバースのオールスターで、以来、じぶんのブランドを始めたいまに至るまで、ぼくの人生はいつでも数多くの素晴らしい靴たちと一緒にあったと言えます。


■以前TUNEやPOPEYEなどの雑誌にスタイリング取り上げられていましたが、その頃の原宿は、一つひとつの着方にこだわり、バックグランドを意識していると感じられましたが、今現在ではストリートスナップのサイトや雑誌などが増え、服そのもののバックグランドなどがあまり見られなくなり、形骸化していると言われていますが、Shinya yamaguchiさんから見て、今のストリートに感じるものとは?


服そのものに思想や重いテーマを盛り込みすぎることは、いまはトゥーマッチなのではないでしょうか。特に男性が感覚的にファッションを楽しめるようになったことは、とてもいい傾向だと思います。ドラスティックな変化があるかはわかりませんが、そのうちメイクだろうがネイルだろうが、女性と同じように男性も普通にそれらの楽しみを享受する時代が、そう遠くない将来にやってくる気がします。個人的には男性のガチガチに左脳的なファッション感覚も、嫌いじゃないですけどね。


■Shinya yamaguchiさんのデザイナーとして初の作品がLong Tall“Sally”次になりかわるのがロングトールマリーですがそれらヒール作品を発表し、メディアにもとりあげるようになりましたが、ヤマグチさんのデザイナー人生の一つの運命のような作品です、それらに対するこだわり、思いを聞かせください。


男性がハイヒールを履くという行為は、いまの時代において、もっともモード的な表現方法のひとつだと信じて作品をつくってきました。そしてそれは間違いなく、未来の男性像の象徴だと確信しています。それは論理的な根拠に元付いたものと言うより、現代を生きるひとりの男性としての直感です。そこに、いままでにない新しさ、力強さがあるのではないかと思います。


■RYNSHUとコラボレーションフットウェアをパリコレで発表されていますが、今後、自身のブランド「Shinya yamaguchi」「真‐MAKOTO」も世界に向け、発信していきますか?またShinya Yamaguchiさんのこれからのデザイナーとしての展望をお聞かせください。


世界に出るには、まずは国内でのしっかりとした土台つくりが必要ですね!なので、すぐに世界でどーのこーのと言うのは、かんがえていません。むしろ願わくばやはり、世界が東京を見にくるような環境にいずれはしたいですね。




HIS WORKS






Shinya Yamaguchi 1/2

Web : http://shinyayamaguchi.jp/


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