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ミーシャジャネットより※世界初※ハイセンスなウィッグブランド『Plumb』が誕生!




ミーシャジャネットより※世界初※ハイセンスなウィッグブランド『Plumb』が誕生!


グローバルスタンダードなファッションBLOG『東京ファッションダイアリー(Tokyo Fashion Diaries)』を運営し、ファッション・ジャーナリストとして長くに渡り活躍してきたミーシャ・ジャネットがこの度、晴れて自信のブランドを設立する事が発表された。


ブランド名をPlumb(プラム)と名付けたこのレーベルでは、ハイファッションの美的感覚、そしてストリートのような自由な発想を持つ方に着けて頂きたいモードなウィッグを展開している。これまでウィッグというと、年配の方が使うもの、チープなパーティーウィッグや退屈なデザインのものしかなかったが、今回彼女が作ったのはいずれでも無く、本物のファッションを知る方にも満足頂ける高いデザイン性のものを完成させた。


Plumbブランドの発案者兼創設者、デザイナーであるミーシャ・ジャネットは自身もファッションアイコンとして数多くの媒体にフィーチャされる傍ら、探し求めていた“洋服やアクセサリーのようにその日に気分でヘアスタイルを着替える事のできるウィッグ”の発売に向け一から取り組んだ。会う度にヘアスタイルが変わっているミーシャらしいブランドと言える。






どうしてウィッグのブランドを立ち上げようと思ったのか?


私のファッションといえば何かしら頭に載せている姿を思い浮かべる方も多いと思いますが、始めはウィッグを被るなんて考えてもみなかった。でもコーディネートを完結させるのに、いかにヘアスタイルが重要かということを東京のストリートスナップから学んだんです。いくら完璧な洋服に身を包んでいても、髪型が決まってなければ全部台無し。それをどうにかして解決したかったんです。どんな時でも完璧に決まったハイファッションヘアでいたかった。



世界初とは、具体的にどういうことですか?


上記の考えに至った時にまず探したのが、既に存在しているウィッグブランドで高いファッション性のものを作っているブランド。でも結局私の望むようなものを見つけることが出来なかったんです。あるのは、個性的だけど安っぽいパーティー ウィッグか、ナチュラル思考の退屈なものだけ。渋谷に行けば、ギャルの子達が付けている“盛り”ヘアのウィッグやバング ウィッグは置いているけど、それでは満足出来なかった。私が欲しいのは、ランウェイやモード誌のエディトリアルに出てくるようなトレンドやファッション性を重視したウィッグ。そういうものがあれば、まるでコートを替えるような感覚でヘアスタイルを変えられる。



その後、Plumb ブランドを立ち上げるに至った経緯は?


驚くことに、Twitter がきっかけだったの!2011年の夏頃、その時はまだこの理想のウィッグを探していたんだけど、やっぱり見つからなかった。だから Twitter の力を総動員して、誰か知り合いでウィッグデザイナーを紹介してくれないかと問いかけたんです。私専用にカスタムできるようなものが欲しい、と。その時に返信をくれた人が今のコンサルタントになっているんです。そうして私のブランド Plumb を立ち上げることを決心し、自分の会社“Totteoki inc.”からついに始動しました。



東京でローンチすることにしたのは何故?


私にとって東京はもはやホームのようなもの。でもそれだけじゃなくて、この街は私の描く”実験的、前衛的なウィッグブランド”を立ち上げるのには絶好のロケーションだったんです。この土地のストリートファッションはもはやこの街全体を象徴 するまでになっているし、個々が自分の個性をこれほど自由に表現できる都市は他の国ではまず無い。私自身、東京のストリートスタイルに魅了されてこの場所に住み始めたんです。だからといって、Plumb を東京のものだけにするつもりは無くて、色んな国のカルチャーやトレンドを反映させたラインナップを展開しているので、限りなくボーダーレスな存在になってくれることを期待しています。



ウィッグのつけ心地はどうですか?


もちろん最高!いついかなる時でも、もうボサボサの髪の毛で出かけなくて済むんだもん!だからといって、パーソナルヘ アメイクをつけたりしなくてもいい。なんだか超能力を身につけたような気分。



このウィッグはどんな人に被って欲しいと考えていますか?


もちろん、老若男女問わず全員。実際、このウィッグをつけていて出会った方々に褒めてもらわないことは無いし、それは 東京であろうと上海であろうと、あるいはミラノであろうと同じ。コーヒーショップで出会って、興味を持っていたご年配 の婦人にウィッグであることを教えると、今すぐその頭を買いたい!なんて言われたこともある。他にも、自由に髪型を変えることが出来ないモデルの友達なんかにもぴったりだし、学校の校則が厳しくてヘアスタイルを変えられない子にもうってつけ。あとは普段仕事をしていて、週末になるとパーティーに出かける若い人たちなんかにも着けてほしい。



Plumb という名前の由来は?


これは、私の最初のメールアドレスにも使っていたんだけど、昔のバンドのCDジャケットに書いてた Plumb っていう言葉に惹かれたの。このユニークな名前なら、このブランドのフィロソフィにかなっていると思った。



今後ショップとしての展開は?


ウィッグショップというとやっぱりイメージが湧きづらいのが現状。それもやはり、確固たる美意識のもとにプレゼンテー ションしている店が無いということが関係していると思う。だから実際の店舗を発足させる前にそのイメージを払拭することが不可欠だと考えているんです。でも近いうちにはオープンするつもり。やっぱり実際に店に足を運んでもらって実際に 着けてもらうのが一番分かりやすいと思います。あとは、現在進行中のプロジェクトがいくつかあって、もちろん次のシーズンのコレクションのこともそろそろ始めている。これからこのブランドを通してどんどん新しい試みをしていくつもりです。






ミーシャジャネット(Misha Janette)
ファッションジャーナリスト兼スタイリスト、Plumb デザイナー、ブロガー

米国ワシントン州生まれ。文化服装学院でファッションを勉強するために 2004 年来日。現在は英字新聞ジャパンタイムズ 、ヌメロ東京、ヴォーグ girl 、wallpaper* 、JAL の Skyward をはじめ、国内外の様々な媒体へ記事を寄稿。スタイリストとしては米国トップアーティストのニッキーミナージュの日々活動やツアー衣装も手がける。1年前にスタートしたグローバ ルスタンダードを目指すファッションブログ『東京ファッションダイアリー』は3カ国語で配信し、海外コレクションとラ グジュアリーメイゾンに招待されるほど大注目を集める。NHK 国際放送の Kawaii International のホストをつとめ、またDJ活動、そして雑誌、ラジオなどの出演で自分の独特なテイストを生かしながら多面的に活動中 “it” ガール。
ブログ:http://www.tokyofashiondiaries.com/
お問い合わせ: contact@plumb-world.com


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