コンセプト

「ニュートラルにファッションを楽しむためのメディア」

ファッション・メディア活動を通して 様々なメッセージを発信していくことにより、 同年代の購読層である学生・若者たちに 多様な価値観を提供すると同時に、 ファッションに対する個々人の向き合い方を考えさせる。

【最終更新・2019年8月】
弊団体「ADDmagazine」は2009年6月に発足、都内の大学に所属する大学生約10名を構成員とし、ファッションを中心にアートやカルチャーに関する情報の配信を主な事業として活動しています。
2014年4月より団体名を従来の「学生団体ADD」より、現在の「ADDmagazine」に変更しました。
約1年に一度発行するフリーペーパー『ADDmagazine』、当サイト『ADD Web Magazine』、ほかSNS等による、学生ならではのフットワークの軽さと「今、何が起きているか」に対するアンテナの感度の高さを生かした、営利目的では達成が困難な、従来には無かった独自性の強いファッションメディアの成立を目指します。
同時に、読者および弊団体を構成する団員にとっての、新たな「学び」の場として機能することを活動の目標としております。

活動方針

【2010年~2014年3月】
「Fashion Education」
私達の日常生活の中において最も身近な「ファッション」というフィルターを通して情報を発進することにより、現代社会に顕在する数多くの社会問題に、少しでも多くの読者の関心が向かうことを目標に日々活動中です。

【2014年4月~】
「ファッションへの価値観の拡張」及び、
「ファッションを通した、アイデンティティへの問いかけ」

ファッションメディア活動を通して、現在のファッションにまつわる様々なメッセージを送受信していくことにより、同年代の購読層である学生・若者たちに多様な価値観を提供すると同時に、ファッションに対する個々人の向き合い方を考えさせ、各人のアイデンティティの確立の一助となるべく活動をします。
先代までの「Fashion Education」は、読者への「教育」によってその目的を達成しようとする試みでした。
しかし私達ADDmagazineの構成員は結局のところ「学生」であり、今のところは「学生」であることが構成員たる第一の資格であり、代を経てもこの団体が企業や一個人の長期的な所有物にならない限りは、この「学生によって構成されている」という形態はおそらく変わりません。
「学生」という身分であるうちは、いかに大学等での学業以外のあらゆる(社会的な)活動に手を伸ばそうが、その最終的な目的を「学び」とするのが道理であり、また「学び」を動機として活動するべきであるように考えます。

活動内容

ファッションフリーペーパー「ADDmagazine」の定期発行。
ファッションウェブサイト「ADD Web Magazine」における情報配信。
タイアップ企画の制作、編集作業代行。
サンプリング・マーケティング・対学生イベントへの協力。

ADDmagazine(フリーペーパーに関して)

ファッションフリーペーパー「ADDmagazine」では、「学生であること」 「利害関係がほとんど無いこと」 を最大限に生かし、既存のファッション誌では中々取り扱われることのないファッションに関わる様々なトピックを取り上げます。例えばスタイルやコーディネイト提案などは、こちらからは一切発信しません。ファッションに関わっている人々の多様なファッション観、新しい取り組み、メッセージの適切な送受信によって読者の「価値観の拡張」を目指します。


【フリーペーパー『ADDmagazine』 概要】

発行部数:5000 部
発行元:ADDmagazine
発行頻度:年2回
判 型:B5判カラー
入手場所:
渋谷・原宿・高円寺・吉祥寺等のアパレル・カフェ・サロンへの配置。