文化服装学院二部の学生による展示会「UZŌ MUZŌ」
文化服装学院二部の学生による展示会「UZŌ MUZŌ」が原宿のGallery ZOOMANにて開催された。
今回の展示会は、二部服装科の宮尾友規、浅野由利衣、中野有紀、原有理香、宮崎亮、林俊憲の6名の有志により開催され、会場には所狭しと思い思いの作品が並ぶ。
前回の展示会「6つのたまご(http://bit.ly/1DCcn8T)」にも参加し、今回はシャツとデニムのみで作品を制作した宮尾氏は「今回のテーマは清潔感。今まではレディースを制作してきましたが、今回はメンズを制作。ボディーはレディースのパターンを引いているのでユニセックスに着れます。」と語る。
シャツの襟やカフス、フラップに遊びを加える事でベーシックを崩し、着こなしの多様さを引き出すと共に、カフスや巻きデニムで随所に重ねを意識したデザインが見られた。
今回の展示会も全体のテーマは設けず、各々の自由なクリエーションが見られる展示会であった。有志6人の今後の活躍に期待すると共に、継続的に展示会を行う予定なので、是非足を運んで頂きたい。